ナットウキナーゼが健康に良いって聞いたんだけど、1日どのぐらい摂れば良いの?

ふむ。それなら、日本ナットウキナーゼ協会が推奨している摂取量と、納豆に換算した場合の目安を見ていこうかの。

ナットウキナーゼの効果を得るために、毎日どのぐらいの量を摂取すれば良いのでしょうか。

サプリを選ぶ際に、ナットウキナーゼが十分に含有しているのか確認するために知っておく必要があります。納豆に置き換えた場合の、摂取量の目安と併せて紹介します。

推奨摂取量の目安

日本ナットウキナーゼ協会の推奨は2000FU

日本ナットウキナーゼ協会が推奨している、1日の摂取量目安は2000FUです。

2000FUって何?

FUはフィブリン分解ユニットの略で、ナットウキナーゼの活性表示単位のことです。フィブリン(血栓)を溶かす酵素の力を数値化したものです。

聞きなれない単位だと思いますが、ナットウキナーゼサプリのパッケージなどには、ナットウキナーゼ含有量を示すものとして、FUが記載されていることがあります。

納豆に換算した場合

1日の摂取量目安2000FUというのは、納豆に置き換えた場合、どのぐらいの量なのか。

通常、納豆1パック(50g)に含まれるナットウキナーゼは1500FUと言われています。納豆で2000FU摂るためには、納豆約67g。

納豆から、ナットウキナーゼを摂るのであれば、1日およそ1.5パック食べておけば、推奨摂取量に届く計算になります。

ナットウキナーゼを摂取するタイミング

ナットウキナーゼには、効果的な摂取タイミングがあります。

それを知るために、まず血栓が作られやすい時間帯について見ていきましょう。

血栓を原因とする病気の主な発症時間帯

病名 主な発症時間
心筋梗塞 午前9時~10時(特に起床時)
脳梗塞 午前4時~12時(特に起床時)
エコノミー症候群 長時間のフライトを終えた直後

午前中に集中する理由

睡眠中は血圧が下がるため、血液の流れはゆっくりになります。また、睡眠中は水分が不足することが多く、血液がドロドロになりやすい状態です。そのため、血栓が作られやすいのが、この睡眠中。

そして、起床直後は交感神経が興奮するので血管が狭くなり、小さな血栓でも血管を塞いでしまうことがあります。

そのため、朝目覚めてから午前中ぐらいまでの時間帯に、心筋梗塞や脳梗塞が多くなっています。

エコノミー症候群も基本的には、これと同じ理由です。

ナットウキナーゼは夜、就寝前に摂る

ナットウキナーゼは摂取後8~12時間程度、効果が継続すると言われています。そして、心筋梗塞や脳梗塞が午前中に起きやすいことを考えると、ベストタイミングは就寝前です。

納豆から摂る場合、就寝前というのは現実的ではないと思うので、夕食時に食べると効果的ということになります。

また、長時間飛行機乗る際は、乗る前に摂取しておくと、エコノミークラス症候群の予防になります。

サプリと納豆どちらから摂る?

ナットウキナーゼをサプリから摂るか、それとも納豆を食べて摂取するか。どちらから摂っても効果は同じになりそうですが、実はそうではありません。

サプリのメリット

  • 毎日手軽に飲める
  • 安定した量のナットウキナーゼを摂取できる
  • カロリーを気にする必要が無い
  • ビタミンK2を除去したものを選べる

毎日納豆を食べるのは、どんなに納豆が好きでも難しいものです。その点、サプリは手軽だし、カロリーも気にする必要がありません。

これはどんなサプリでも当てはまるものですが、ナットウキナーゼの場合、それら以外にも大きなメリットがあります。

ビタミンK2を除去できる

ナットウキナーゼとは逆に血液を凝固させる働きをするのがビタミンK2です。納豆には、このビタミンK2が含まれているので、ナットウキナーゼの効果を弱めてしまうという欠点があります。

その点、サプリならビタミンK2を除去したものも販売されているので、ナットウキナーゼの働きを最大限活かすことが出来ます。そのため、血液サラサラを目的にナットウキナーゼを摂取するなら、サプリの方が効果的です。

納豆のメリット

  • ナットウキナーゼ以外の栄養を摂れる

納豆から摂るメリットは、納豆の豊富な栄養素を一緒に補えること。これに尽きます。

納豆1パックの栄養価を見て分かるように、ナットウキナーゼだけが納豆の魅力ではありません。

また、機能性物質として、アンチエイジング効果のあるポリアミンや、抗菌・抗ウイルス作用のあるジピコリン酸。デトックスに良いとされるポリグルタミン酸なども含有されています。

幅広く栄養を摂れるという意味では、納豆を食べた方が効果的です。

まとめ

  • ナットウキナーゼの1日の推奨摂取量は2000FU
  • 納豆で摂るなら67g

日本ナットウキナーゼ協会の推奨摂取量は、上記の通りです。

納豆を毎日1~2パック分も食べ続けるというのは、なかなか出来ることではありません。苦手な人もいるでしょうし、やはりサプリで摂る方が現実的です。