JNKAマークがついてるサプリの方が安心かなぁ?

JNKAマークは日本ナットウキナーゼ協会が定める品質基準をクリアしている証じゃからのう。

じゃあ、マークの無いサプリは怪しい?

そうとも言えんのじゃ。JNKAマークを使用するには、申請料や年会費が毎年かかるのでな。メリットとコストが見合って無いと判断しているメーカーもあるはずじゃ。

一度、JNKAマークについて詳しく見ていこうかのぉ。

ナットウキナーゼや納豆菌含有製品に対して、日本ナットウキナーゼ協会が定めた一定の基準をクリアしたものに与えられるのがJNKAマークです。

ナットウキナーゼサプリの品質を見極めるのに、役立つものですが、JNKAマークが何を保証しているのか。

定めている規格基準や問題点。そもそも日本ナットウキナーゼ協会がどんな団体なのかも併せて見ていきましょう。

日本ナットウキナーゼ協会の主な事業内容

  • 納豆由来の機能性物質に関する科学的な情報の提供
  • 納豆菌に関する科学的な情報の提供
  • 納豆由来の機能性物質の品質・安全性に関する科学的な情報の提供
  • 国民の健康上、必要と考えられる科学的な情報の提供
  • 納豆以外の健康食品に関する情報の提供
  • 規格基準をクリアした商品にJNKAマークを発行する

日本ナットウキナーゼ協会(Japan NattoKinase Association 略称:JNKA)は、ナットウキナーゼを中心とする納豆由来の機能性物質や、納豆菌、納豆そのものに関する情報の普及を目指す団体です。

また、ナットウキナーゼが血栓症に対して、どのように働くことで効果を発揮できるのかという基礎的な情報や新しい知識を、国内外の会員企業を通して広報しています。

2種類のJNKAマーク

JNKAマークは、日本ナットウキナーゼ協会が設けた厳しい規格基準を満たした規格基準適合商品に発行される証票です。

このマークの発行を受けるためには、該当商品を日本ナットウキナーゼ協会に提出し、協会の厳しい科学的検査において規格基準に合格しなければなりません。

ナットウキナーゼと納豆菌の2つの分野それぞれに規格基準が設けられています。

ナットウキナーゼの規格基準

  • 納豆菌(Bacilius subtilis Natto)の生成物を含有する
  • 規格成分ナットウキナーゼ2000FU/day以上
  • 該当製品に記載されているナットウキナーゼの含有量は、FU表示を用いる
  • 含有するナットウキナーゼの安全性の証明を有する

納豆菌の規格基準

  • 古来より食品・医薬品に利用されている納豆菌(Bacilius subtilis Natto)を含有する
  • 納豆菌数2.5×10の8乗個/day以上
  • 含有する納豆菌の安全性の証明を有する

どちらの規格基準でも、JNKAマークがつけられている商品は、安全性に問題が無く、協会が定めた含有量を満たしていることが証明されています。

健康目的でサプリなどから納豆関連成分を摂りたいと考えた時に、一定の安全と成分含有量を満たしていることが、JNKAマークによって保証されていることが分かります。

JNKAマークの問題点

製品の品質を見るうえで、役立つJNKAマークですが、マークが無い=品質が悪いとは言えません。

基準をクリアしているなら、マークを取得すれば良い。と思うかもしれませんが、マークの認知度やコストの面から、メーカーが取得するメリットが無い。と判断している場合もあります。

取得するにはコストがかかる

  • 申請料1製品につき130,000円
  • 有効期間は1年間(毎年申請が必要)
  • 会費年額30,000円

メーカーは審査申請やマーク取得に年間コストを払い続ける必要があります。企業からすれば、大した金額では無いかもしれませんが、一度マークをつけたら簡単には外せません。

パッケージ変更のための手間とコスト。既存ユーザーの不信感につながるからです。つまり、一度マークをつけたら、製品を販売し続ける限り、JNKAマークに対して費用を払うことになります。

知名度と影響力

JNKAマークには、「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」のような大きな影響力と知名度がありません。

消費者が認知していないのに、毎年コストが発生するのはメリットが無い。マークの影響力が大きくなってからでも遅くない。このような判断から、JNKAマークの取得を見送っているメーカーもあるでしょう。